還元型と酸化型
私たちのカラダを支える「コエンザイムQ10」のような成分は自らの体内で生成することができるものの、それだけで十分な量になるとは限りません。
そのため、体外からしっかり摂取して、カラダに必要な分を補うことが大切です。
一般的に、体内で作られるものを「還元型」、サプリメントなどに含まれるものを「酸化型」と呼び、カラダの中で働いているほとんどのコエンザイムQ10は還元型に属するものになります。
体内での働きは還元型であることが鍵
20代をピークに年とともに減っていくコエンザイムQ10は、30代・40代を迎える頃にはピーク時の3分の2、70代では半分以下にまで少なくなるといわれています。
カラダに嬉しい働きを持つのは還元型になりますが、酸化型も元々は還元型だったものが徐々に酸化することで、茶褐色の酸化型へと変わるのです。
基本的にサプリメントに含まれているのはこの酸化型になりますが、体内に吸収しても還元型のような働きが得られないかと言うと、そうではありません。
吸収した酸化型は体内で還元型に
私たちのカラダには、摂取した酸化型を吸収する際に還元型へ戻す働きがあるため、酸化型を摂り入れてもしっかりと働かせることができます。
こうすることで、排出されるまでの間は酸化型を還元型に変えて通常の働きを取り戻し、働きを終えて酸化したものを再び還元型に、というサイクルを繰り返します。
還元するにはエネルギーが必要
酸化型から還元型に変えることで、コエンザイムQ10としてのエネルギー生成をサポートする働きを存分に発揮させることができます。
しかし、酸化から還元へと変える際にも実はエネルギーが必要です。
このエネルギーも年齢とともに少なくなってしまうため、より効率良く働かせるために工夫が必要になります。
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コエンザイムQ10を助けるセサミンEを合わせて摂取することで、今まで以上の働きを期待することができます！
