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こうしてできるローヤルゼリー

女王バチの成長に必要不可欠なローヤルゼリーは豊富な成分を含む貴重な栄養源で、私たちの毎日にも嬉しい働きがあります。
そんなローヤルゼリーを作るためにはミツバチがとても重要な役割を持っていて、ミツバチが作り出したこのローヤルゼリーを女王バチは一生涯、栄養源として摂り続けます。
このように幼虫の頃から成虫になったあとも豊富な栄養を蓄え続けた女王バチは働きバチの何十倍もの生命力を持つと言われています。

ローヤルゼリーができるには

ローヤルゼリーは花粉やハチミツを食べた働きバチがそれらを体内で分解・合成し、下咽頭腺という部位から分泌することで、ローヤルゼリーができます。
元々、孵化した段階では女王バチも働きバチも同じなのですが、女王バチの候補となる幼虫はこうしてできた栄養源を摂り続けることでカラダは大きくなり、一日に約2000個もの卵を産むことができるようになるのです。

決められた場所でしか作られない

女王バチの候補となる幼虫は王台と呼ばれる特別な囲いの中で育てられます。
王台は栄養素を蓄えるための入れ物となるもので、女王バチになる幼虫を育てるために働きバチは王台の中にたっぷりとローヤルゼリーを蓄えていきます。
この習性こそがローヤルゼリーを作り出すための鍵となるもので、自然環境の中で作られる天然の栄養素を人工的に生産するためにとても重要な仕組みになります。

人工王台でより多くの生産を可能に

人工王台と呼ばれる通常の王台と似たものを使い、その中に実際と同じように幼虫を入れて、働きバチがローヤルゼリーを作り出す環境を用意します。
ローヤルゼリーは女王バチの栄養源でもあるため、一度女王バチを隔離した上で人工王台をたくさんの働きバチがいる巣箱の中に預けます。
こうすることで、働き蜂は人工王台の全てが女王バチの候補だと思い、たくさんの栄養素を与え続けます。
そうしてできた、ローヤルゼリーがたっぷり詰まった人工王台を品質を損なわずに鮮度を保つために72時間以内に回収し、中の幼虫を移したあとにローヤルゼリーを採取する、というのが一連の作業になります。
このように人工的に効率良く生産することができるものの、それほどの量にはならない上に手間がかかるほか、その希少さからどうしても高値になってしまうのです。

採取したローヤルゼリーは種類分けされる

採取したものは生・乾燥・調整の3種類に分けられ、それぞれに適した方法で製品化が進められていきます。
このような工程を終えた後、健康食品やサプリメントとしてのローヤルゼリーが私たちの手元に届くということになります。

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