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古くから珍重されてきた冬虫夏草

マカと同様に私たちの毎日に嬉しい働きがある冬虫夏草(とうちゅうかそう)は生息する環境までもマカに似た特徴があり、標高3000~4000メートルにも及ぶ過酷な高地で見られる健康素材です。
この過酷な環境の中でも生き抜けるほどの強い生命力を持つ冬虫夏草は健康食品やサプリメントなど、たくさんの場面で用いられています。

入手が難しい貴重な冬虫夏草

冬虫夏草は中国を中心に有名な栄養価の高い素材で、中国の陸上チームが好成績を残した際、冬虫夏草を摂り入れていたことが一因になったともいわれています。
健康食品やサプリメント以外に薬膳料理や漢方などにも用いられ、健康に役立つ食材として古い歴史があり、現代でも冬虫夏草は高値で取引されています。
そのため、中には偽物を本物に似せて販売するといったケースが問題となるほど、冬虫夏草の注目度は高く、需要も多い状態にあります。

名前の由来にもなった特徴

冬虫夏草という名前は成長過程の特徴を表したようなもので、冬の間は虫の姿で育ち、夏には草になることから、この名が付けられたとされています。
名前の通り「冬は虫、夏は草」ということで別名「ふゆむしなつくさ」とも呼ばれ、具体的には蛾の幼虫などの体内に寄生した菌がゆっくりと育ち、夏になると芽を出します。
芽が出ている部分は植物のような見た目をしていますが、実際には菌類の一種のため、きのこなどと同じ分類になります。
寄生している間は幼虫の養分によって成長し、最終的には冬虫夏草として幼虫の姿のままで芽を出すというほど、生命力溢れる健康素材です。
寄生した菌に幼虫が抗体を作って対抗しようとすること、菌が幼虫の養分を糧に成長しようとすること、この互いの競い合いが健康に役立つ成分を豊富に作り出すとされています。

人工栽培が難しい冬虫夏草

冬虫夏草は菌類としてきのこと同じ分類ではありますが、一般的なきのこは木などに付着した菌がそれを養分に成長するのに対し、冬虫夏草は生きた幼虫などに寄生し、その養分をたっぷり吸収して育つという点で大きな違いがあります。
こうした特殊な成長過程がある冬虫夏草は自然の中でこそ作られるため、人工的に栽培することが難しいとされています。
また、自然の中で成長した冬虫夏草といっても、わずかな量しか採れない上に大きさもそれほどではありませんので、希少価値の高いとても貴重な素材なのです。

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